ジャズを聴き出すと、なぜかその場が少しだけ涼しくなったような気がします。たいてい、ジャズを聴く時は冷房の効いた快適なスペースにいることが多いせいか、私の中では「ジャズ」が涼しさを感じさせる要素の一つになっているのかもしれません。冷房嫌いの人には申し訳ないけど、冷房のガンガン効いた、きりっとした空気の中でこのジャンルの音楽を聴くと何だか気分がいい。ジャズはやっぱり、「うぅ、あづ~」と汗をだらだらかきながら聴くような音楽じゃないなと、個人的には勝手にそう思っています。
P.S.
あのWoody Allenはジャズ好きで有名(彼自身、クラリネット奏者でもあります)。ウディの映画のサウンドトラックを手に入れてみると、彼の好みがよく分かりますね。一番多いのは
Errol Garnerのピアノジャズ。ちなみに、『
誘惑のアフロディーテ』(1995)のサウンドトラックには誰でも一度は耳にしたことのあるThe
Dave Brubeck Quartetの
Take Fiveが収録されています。