昨年、友人Mちゃんと一緒にピーターラビットの作者Beatrix Potterの自伝的映画を見に銀座に行った時のことです。映画の公開期間中はピーター関連の色々なイベントが開催されていたので、二人でそのうちのいくつかを見て周ることにしました。
銀座和光の並びにある教文館という書店ではピーターの特設コーナーがあり、そこで私はミニサイズの絵本を2冊購入。ずいぶん昔に『ピーターラビットのおはなし』(原題:The Tale of Peter Rabbit)を買ったので、今回は違うキャラクターのものにしようと手に入れたのが上の写真の2冊です。タイトルはというと…
『2ひきのわるいねずみのおはなし』(The Tale of Two Bad Mice)
『こわいわるいうさぎのおはなし』(The Story of A Fierce Bad Rabbit)
ほんださん、やけにダークな趣向じゃないですか。何かあったんですか?と心配されそうなタイトルの本ですね。いやいや、「ダークな趣向」はいつものことです!2冊とも直感で選びました。なんといっても、このタイトルがいい。どんな具合に「わるい」のか興味が湧きませんか?こういうのはけっこう好きです。
P.S.
『こわいわるいうさぎのおはなし』は、それまでのPotterの絵本よりも、さらに幼い子ども向けに書かれたものだそうです。そのせいか中身の文章がひらがなだらけで、漢字慣れした大人にはちょっと読みづらい。