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イメルダ夫人

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お洒落をするうえで凝ったデザインの服やアクセサリーは重要ですが、全身のコーディネートの完成度を左右するのは何といっても靴です。これをはずしたらすべてが台無しといっても言い過ぎではないでしょう。

これまで色々な靴を買ってはお洒落を楽しんできましたが、時には選択を誤って失敗することもありました。それでも今ではお気に入りの靴が40足近くにまで増え、収納スペースの半分はシューズ・ボックスで埋め尽くされています。いつだったか、あまりの靴の多さにあきれた父が発した言葉は「(お前は)イメルダ夫人みたいだ」。でも、イメルダ・マルコス夫人が母国フィリピンを捨ててハワイに亡命する際、マラカニアン宮殿に残していった靴の数は約3,000足と言われているでしょう?40足なんてまだかわいいほうじゃないですか。世の中、上には上がいるんだから。

…と、話が脱線してしまいました。閑話休題。

靴を選ぶ時のポイントは色々あると思いますが、私の場合、パンプスなどの女性らしい靴であればまずはヒールの形と高さですね。形はコーンヒールやピンヒールが気に入っています。なぜなら、脚がきれいに見えるから。高さにこだわるのも同じ理由です。自分の身長と脚の長さに合わない高さのものは避けますが、5~7センチ程度が私に一番合っているようです。

写真の靴は最近購入したものです。Marioluca Giustiというイタリアのブランドで、これ以外にも2足持っています。インポート物にもかかわらずサイズ35もあるので、どちらかというと足が小さい私にはとても助かっています。

でも、こういう靴を履いていると、ちょっと足が痛くなる時が…。私は大してひどくありませんが、こんなのを毎日長時間履いていたら外反母趾になるでしょうね。でも、お洒落をするためには多少の痛みは我慢です!妥協は許されません。そうですよね?

P.S.
Wikipediaによれば、イメルダ・マルコス夫人は亡命時に3,000足もの靴以外になんと、ブラジャーを500枚ほど残していったそうです。ちょっと、もったいないな(小市民的発言)。でも、靴やブラジャーよりも命のほうが大事ですから当然といえば当然です。しかし、500枚もあれば同じものを二度着用することなく一年を過ごせますね。そう考えるとすごい。
by ppompie | 2008-03-07 23:01 | ファッション


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