洗足の住宅街を歩いていた時のこと。
角を曲がると…
猫です。後ろ姿がなんだか変。脚が妙に長く見える…。
その猫は私のすぐ横をそそくさと足早に通り過ぎた後、振り向いて座り込みました。明らかに、前方の「何か」を見据えています。
その猫が見ている方に何があるのか、目を凝らしてみると…。
…わかりました。アレです(赤い○に注目↑)。茶色のにゃんこは、遠くの白黒ブチ猫に注目していたのです。自分のテリトリーを犯されやしないか、注意していたのでしょう。その家猫はしばらくの間ずっと、臨戦態勢で(?)相手の様子をうかがっていました。
いつまでそんなことしとるんじゃ…(←アナタもね)
さ、帰ろうと茶色の猫を置いて数歩進むと、今度は外の異変(?)に気づいたある家猫が窓から様子をうかがっていました。
「なになに?」
「なんだ、ニンゲンか。つまんないね。ふん」
振り向くと茶色の家猫はまだ、同じところに陣取ってこちらを見ているのでした…。しかし、私も猫に負けず劣らずヒマだな。